マンガ

ヴィンランド・サガ(11) 幸村誠

幸村誠氏のヴァイキング漫画最新刊。 新章突入で再びストーリーの土台固めからなんだけど、奴隷編(前章)よりはずっと面白い。戦士のトールギルが良い感じに狂っていて素晴らしいっすね。 次の巻ではトルフィンとクヌートの邂逅も見れるか。物語序盤の二人…

「リアル(10)」&「3月のライオン(5)」

心の強さを己に問いかける、そんなマンガ2冊。 気持ちが腑抜けている時や心が折れそうな時に、読むと良いかもしれない。自分自身を僅かでも奮い立たせることができるだろう。感動に+αのあるマンガは、やはり素晴らしい。 間違いなくオススメ。リアル 10 (ヤ…

ロトの紋章〜紋章を継ぐ者達へ〜(11) 藤原カムイ

武闘会篇の続き。 どうしてこのマンガは爽快感を捨て続けるのだろう? イシスに着いてから、既に4冊。展開の遅さに加え、敵が誰かも分からないので、イヤでも渋滞感が付き纏う。他のフラグも全く解消されず、新たに立てる始末で、本当に良いトコが少ない。で…

鋼の錬金術師(27) 荒川弘

ハガレン、堂々の完結。 少年漫画の中では、おそろしいほどキッチリとした最終回を迎えたと思う。終始ブレない骨太なストーリー展開も素晴らしかった。ここまで無駄がないと思えるのは、ダイの大冒険以来かもしれない。ホントに素晴らしいマンガだと思う。 …

鋼の錬金術師(26) 荒川弘

2000年代に始まった少年マンガの中では最高峰だろう。もうこれはゆるぎないと思う。無駄がない上に、矛盾もほとんどない。ジャンプで連載している頭に「ブ」のつくマンガもこれの1ミリでもいいから見習って欲しい。 次がラストか……。ガンガン、大丈夫かな。…

宇宙兄弟(10) 小山宙太

現在、乗りに乗っている漫画の1つだろう。万人受けする漫画の中で、これだけの面白さを保っているのは凄まじい。 前巻のブライアンのエピソードもそうだけど、立ち読みしたのに、ムッタと新田の会話で感動してしまった。 間違いなく、傑作。宇宙兄弟(10) (モ…

ヴィンランド・サガ(9) 幸村誠

本格的に「奴隷篇」へと突入した、ヴァイキング漫画の最新刊。ロト紋と違い、こちらはカタルシスのためのスローペースだろうと推測できるので、面白く読むことができた。 トルフィンがアシェラッドを吹っ切れていないのが泣ける。ヴィンランド・サガ(9) (ア…

ロトの紋章〜紋章を継ぐ者達へ〜(10) 藤原カムイ

記念すべき10巻目――なんだけど、イマイチ盛り上がらないロト紋の続編。今購入しているマンガの中では、コナンに次いで面白くない。正直、前作のキャラクター目当てで購入している感は否めない。 たぶんこんな調子でダラダラと続くんだろう。はやく武術会篇終…

HUNTER×HUNTER 冨樫義博

どうやら休載決定らしい。20週連続掲載だったので、個人的には満足。 年内に帰ってきてくれりゃいい、と思ってしまった僕は、冨樫に飼いならされているようである。

ヒストリエ(6) 岩明均

待望の6巻。 この巻は少年期のアレクサンダー大王が描かれているだけなんだけど、何故か引き込まれるんだよね。 とにかく超オススメのマンガ。ヒストリエ(6) (アフタヌーンKC)作者: 岩明均出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/05/21メディア: コミック購入:…

鋼の錬金術師(25) 荒川弘

怒涛の展開である。 何を書いても致命的なネタバレになるので、ここはぐっと我慢して、「面白い」の一言を添えておくだけにしよう。鋼の錬金術師 25 (ガンガンコミックス)作者: 荒川弘出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2010/04/22メディア: …

3月のライオン(4) 羽海野チカ

どうやら1年に1冊のペースが確定してしまったようだ。集めているマンガの半分以上が遅筆……。いいよ、我慢強いから。 島田と宗谷の獅子王戦がメインなんだけど、それはともかく香子さんが可愛い。目を閉じて寝転んでいるところは、もはやあかりさんを超えてい…

宇宙兄弟(9) 小山宙哉

ムッタが小休止の間に、ヒビトのターン。 モーニング誌上で立ち読みした話なのに、再び感動してしまった。すごいぜ、ブライアン。 リアルタイムでは山崎直子さんが「ディスカバリー」に乗って、「ISS」へと旅立った。朝のニュースにおいて、スペースシャトル…