永遠の0 百田尚樹
帰省中に暇だったので、書店で購入、そして一気読み。600ページくらいあったけど、なかなか読みやすかった。
ストーリーとしては、孫が特攻隊員である祖父の歴史を紐解いていく、というもの。戦争ものなので、感動というよりは、物語全体に漂う悲壮感が強い。心を揺さぶられる点では同じだけど、号泣するとかはちょっと違うかな。
オススメできるかできないかと訊かれれば、できないと答える。内容は面白いんだけれど、小説として面白くはない。これを読むなら、特攻隊だった方の伝記でも読めばいいと、個人的には思う。
18冊目。
- 作者: 百田尚樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/07/15
- メディア: 文庫
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