菜々子さんの戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 高木敦史
Yahooのトップニュースにもあった、ネット上で全文無料掲載しているライトノベルを読んでみた。今まで「戯言シリーズ」と「冥王星Oシリーズ」しかラノベを読んだことが無かったことと、電子書籍が初体験だったので、少し新鮮な気持ちで読書に臨めた。
結論を言うと、まあまあの出来。何様だよと思う方もいらっしゃるだろうが、それ以上表現のしようがない。なんかすべての面においてそこそこだった。あと、トリック以外のストーリー展開が最後まで読めてしまうのは、個人的に致命的だった。この点さえひっくり返してくれたら、そんなに悪い内容じゃないと思う。
ライトノベルって案外ぶっ飛んだ内容だと思っていたが、そうでもないようである(←どんなイメージ持ってんだ)。
“菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 高木 敦史,笹森トモエ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/07/31
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 38回
- この商品を含むブログ (48件) を見る