愚者のエンドロール 米澤穂信

 古典部シリーズ第2弾。実は読了したのが一ヶ月前だったりする。
 内容をざっくり言えば、未完成なミステリー映画の結末を推理しろ、というもの。何を言ってもネタバレになりそうだが、この作品は作者の地位が確立している今だからこそ出版すべきような気がした。氷菓と比較すると、断然こっちの方が好みである。

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

 43冊目。