ηなのに夢のよう 森博嗣

 Gシリーズ第6弾。ようやく折り返し地点だが、最近講談社ノベルスで新刊が出ていないので、完結はまだまだ先のようだ。さらに「真賀田四季」を中心とした世界観の全貌が判明するのは、女王シリーズが完結したときだろう。森博嗣の引退はまだまだ先だな。出版社が引っ張るという意味で。

 ついでになってしまったが、中身は面白い。しかし一見さんお断りなので(森博嗣のスタンスとしては違うらしいが……)、最低でも「φは壊れたね」から読むことをオススメする。

ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η (講談社文庫)

ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η (講談社文庫)

 36冊目。