ビブリア古書堂の事件手帖 三上延

 約8ヶ月ぶりに日記を再開。
 正直文章を書いていないと、スキルがどんどん劣化していってるのを感じる。今度はサボらないように頑張ろう……。
 さて、仕事のあった年末年始。疲れている中であんまり文章の細かい本は読みたくねえな、と思いながら手に取ったのはこのシリーズだった。
 久しぶりに平積みにされている(=世間的に流行っている)小説を購入した。特に読み応えがあるわけでもなく、格別に面白いわけでもない。ただ、ライトノベルだからっていうのもあるんだろうけど、物凄く読みやすい。連作短編だから気軽に楽しめるし、疲れたサラリーマンのニーズとして、悲しいがピッタリだったと思う。

 個人的なオススメは「1巻の第2話」。本に纏わるミステリーとして、こういうのをベースにして欲しい。でも、どういう話であれ、栞子さんの為に3巻も購入致します。