Boy's Surface 円城塔
祝! 芥川賞候補――と思ったら、ノミネートは結構されているご様子で。意外にメジャーな作家なのかもしれない。
当作品の感想については一言。とにかく訳が分からない小説という他ない。数理的要素を擬人化しようなんてトチ狂った作家はこの人だけなんじゃないだろうか(もちろん褒め言葉)。
今ならたぶん前作の『Self-Reference ENGINE』を理解できるんじゃなかろうか。……まあ、気のせいだろうけど。
- 作者: 円城塔
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/01/01
- メディア: 文庫
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