慟哭 貫井徳郎

 初の貫井徳郎。とりあえず有名なデビュー作から読んでみた。
 10年前に出版されたことを考えれば、良いトリックなのだろうか? 色んなタイプのミステリー小説を読んできた人間ならば、読み始めて10分ほどでネタが割れてしまうかもしれない。
 もうこの手のタイプのミステリーを楽しめなくなってしまったことが、何よりも残念だな。読書の経験だけでもリセットしたいものである。

慟哭 (創元推理文庫)

慟哭 (創元推理文庫)

 22冊目。